トリエスティーノという、コーヒーショップの3階にあるパン屋さんの「
ベッカー」さん。
シンプルな生地と焼きで勝負するドイツパンのお店らしく、並ぶパンはほぼ茶系。
実家の母親が作る「茶色いお弁当」のような、「見た目より確かな味」が売り。
なんといってもお店の方が、無骨で愛想が無い感じがいいね。
私の先にいたお客さんが「シュトーレンってどういう意味ですか」と尋ねていたけど「意味なんか知らないよ」って。もーツンデレなんだからー。
奥の丸いパンは「ババ」。ラム酒がたっぷり漬かっていて、シットリどころかジットリと持っても重いぐらい。食べたら酔うね。人によっては。
ところで、その先にいたお客さんは、私が入店したらハッとして私に会釈をしてくれたんだけど、私は神楽坂の新参者で、いや一観光客にすぎず、知り合いはいないはず。でもどこかでお会いしたことがあるような・・・。(市経会でお会いした人ではないです。)
まぁ、急に私が現れたもんだから、なんとなくタイミングでってとこかな。でも、私は比較的人の顔をよく覚えてしまうタチなので、今度神楽坂でお見かけしたらこちらから会釈をしようと思う。(ハートがチキンだから無理だけど)