10/13から11/3まで「
まち飛びフェスタ」が開催されています。
お座敷遊び入門とか、小唄教室、毘沙門内での落語会など、神楽坂を代表する江戸遊びから、理科大のライブ、阿波踊り、化け猫パレードもあります。多くのギャラリーでは各々のアートの展示、催事、体験もあるし、どこを歩いても楽しいイベントが満載です。期間が長いのがいいですね。
ただ、先日お話した神楽坂の真ん中にあるお店の方は、このイベントをご存知無かったんです。びっくりしたのと同時に、なにか共感するものを感じました。
私が生まれてからずっと住む街は、昔ながらの職人さんがいて、材料屋さんも多くて、これを生かそうとクリエイターのイベントを最近良くやるようになったのだけど、なんだか主催者との温度差を感じて興ざめすることが多々あって。たぶん新しく来た人が街を盛り上げようとして一生懸命になっていたり、街に馴染もうと頑張っていたりするのが、少し疎ましく感じるのだと思う。もちろん地元の人たちも後を押されるように乗っかっているし、まつりごとは乗んなきゃ損という思いもあるのだけど。なぜか素直に気持ちが上がらない地元民がいるわけで・・。
ま、ひねくれたワタクシゴトはおいといて、と言うか、ひねくれた私だって、なぜか神楽坂のイベントには心躍るものがあったりするわけで・・。それはそれでいいんじゃないかと結論づけたりしています。